映画史研究
研究計画(映画史研究)
21世紀COEで大きな成果を挙げ、早稲田大学の映画研究を世界的なレヴェルまで引き上げることに貢献した映像アーカイヴ構築部門を継承し、映画(映画史研究)では無声映画研究を基礎作りの段階からさらに進め、本格研究の段階にしてゆく。映像アーカイヴ構築の作業も引き続き行い、D・W・グリフィスのバイオグラフ期の映画フィルム,及び同時期のフランス映画のフィルムを収集する。またこれまで培った、海外の映画アーカイヴとの信頼関係の下に、これらのアーカイヴの協力を得て、ヨーロッパ、ロシアを中心とする無声映画のビデオ・コピーを収集する。
さらに海外の最新の映画史研究の動向を捕らえるために、海外の研究者との情報交換も活発に行ないたい。
グローバルCOE研究生に対する研究指導
グローバルCOEでは集められた資料を有効に活用しながら、特にグローバルCOE研究生の教育には力をいれてゆく。具体的には週1回行う読書会、定期的に行なう研究集会の場において、グローバルCOE研究生の研究を指導してゆくことになる。研究集会では、収集された資料の分析がなされることになる。特に映像資料は単に上映されるだけでなく、それらを分析し、分析されたテクストは、映像資料とともにアーカイヴ内に保存するつもりである。こうすることによって、次の当該の映像資料を利用するものが、グローバルCOEの研究成果を参照することも可能になるからである。映画(映画史研究)では講師を招聘しての授業は行なわないが、上記の読書会、及び定期的な研究集会を通じて、グローバルCOE研究生の主体的な研究活動の場を作っていくことになる。
事業推進担当者
| 氏名 | 所属 | 担当コース |
|---|---|---|
| 小松 弘 | 文学研究科教授 | 映像研究(映画史) |


