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人形浄瑠璃文楽(09年度まで)

研究計画(2009年度)

「日本演劇研究(人形浄瑠璃文楽)」は、人形浄瑠璃文楽の伝承に関する研究を基本テーマとし、演出研究および台本研究を行う。

人形浄瑠璃文楽は、現在、豊富な演目を、正しい伝承に則って上演し続けている、と言い得るか。その正しい伝承を実現するための太夫、三味線、人形の修行体系とはいかなるものか。現行台本は、いつ、如何にして定着したか。人形浄瑠璃文楽における古典とは何か・・・これらの課題に学術的かつ具体的に取り組む研究である。文献学的研究とともに、文楽の第一線の演者の協力を得て、実演の科学的な分析、復曲奏演ないし稀曲の掘り起こし等、様々な方法で取り組むことにより、文楽の上演自体にも刺激を与え、観客の意識の向上にも資する研究でありたいと考えている。

グローバルCOE研究員に対する研究指導(2009年度)

グローバルCOE日本演劇研究(人形浄瑠璃文楽)コースは、大学院博士後期課程に所属し、博士学位請求論文を執筆中である学生、近年の博士後期課程修了者を、募集の対象とする。博士学位請求のテーマは各自異なり、そのテーマに関する発表は、文学研究科における研究指導の場等、さまざまな形で行われている。

グローバルCOE研究教育活動は、この文学研究科博士課程の研究指導を補完するものとして、グローバルCOE研究員が日本古典演劇・人形浄瑠璃文楽の演出と作品の実態に関する高度な知識と認識を共有し、修士論文の実績の上に立つ、博士学位請求論文執筆の、豊かな土壌を各自で形成することに役立ちたい。 上記のプログラムはそのための機能を果たすものと考えている。

2009年12月22日開催
文楽フィルム「日本の人形劇(MARIONNETTES JAPONAISES)」研究報告会 関連記録

2009年12月2日 12月22日研究報告会に先立ち、12月2日(水)15時より、大隈会館5階S5会議室において、竹本幹夫館長(拠点リーダー)ならびに文楽フィルムプロジェクト(内山美樹子、桜井弘、小松弘、武田潔)による記者会見が行われた。
2009年12月3日 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、共同通信などその他メディアに「日本の人形劇」関連記事掲載。
2009年12月24日 NHK教育テレビ「芸能花舞台・今年の話題」(27日再放送)で、文楽フィルム「日本の人形劇」が取り上げられ、二分ほどの映像が放映された。
2009年12月28日 読売新聞夕刊に文楽フィルム「日本の人形劇」の記事掲載。なお、同記事の「レコードで音だけは残っている山城少掾の映像」は、正確には「レコードで音だけは残っている大正の山城少掾の映像」である。

事業推進担当者(2009年度まで)

氏名 所属 専門
内山 美樹子 文学研究科教授 人形浄瑠璃文楽

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