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主催別

host

バレエ研究プロジェクト第2回研究会
日時 2010年7月3日(土) 15:00~17:00
場所 早稲田大学国際会議場4階共同研究室7
主催 舞踊研究コース バレエ研究会
概要 タイトル:「18世紀舞踊史再考――ノヴェールの舞踊論」

ノヴェールの『舞踊とバレエについての手紙』は、バレエ史上最も重要な本のひとつでありながら、
実際に読んだ人はきわめて少ないという類の本です。今回は、ノヴェール研究者として国際的にも
知られる森立子さんに、ノヴェールの舞踊論と18世紀バレエ研究について講義していただきます。(鈴木晶)

講師 森立子


【入場無料・予約不要】

[内容]
ジャン=ジョルジュ・ノヴェールは、18世紀における「バレエの改革者」として舞踊史上にその名を残している。
とりわけその著作『舞踊とバレエについての手紙』で展開されている彼の舞踊論は、当時大きな反響を呼んだ
だけでなく、後の時代にもたびたび引き合いに出して論じられており、その影響力の大きさをうかがわせる。
そこで本発表では、『舞踊とバレエについての手紙』で明らかにされているノヴェールの問題意識を整理する
ことから始め、そのうち核となるいくつかの問題について、その歴史的な意義について検証していきたい。
またこの作業を通じ、18世紀舞踊史研究(19世紀以降と比して大きく後れを取っている)への新たな視点の
導入の可能性についても探っていきたい。

ソルボンヌ大学ピエール・フランツ教授連続講演会・研究会 啓蒙の18世紀におけるフランス演劇 演戯・権力・革命
日時 2010年6月28日(月)、7月1日(木)、7月2日(金)
場所 6/26早稲田大学26号館(大隈記念タワー)地下多目的講義室、7/1日仏会館ホール(恵比寿)、7/2早稲田大学26号館(大隈記念タワー)3階302会議室
主催 西洋演劇研究コース フランス語圏舞台芸術
概要 ソルボンヌ大学よりピエール・フランツ教授を迎えて、18世紀フランスにおける
演劇の美学、政治・社会・革命の運動、さらにそれを支えた哲学思想との関係を
考える連続講演会・研究会を、早稲田大学および日仏会館(恵比寿)にて開催いたします。

【参加無料・来聴歓迎】

【:スケジュール】
「18世紀フランス演劇 権力公認の演劇と非公認の演劇のあいだで(仮題)」 (逐次通訳つき)
日時:2010年 6月28日(月)18:00〜21:00
会場:早稲田大学26号館(大隈記念タワー)地下多目的講義室


「フランス革命と演劇 その思想と神話をめぐって」(同時通訳つき)
日時:2010年 7月1日(木)18:30〜20:30
会場:日仏会館ホール(恵比寿)
共催:日仏会館


「啓蒙思想と演劇(仮題)」(フランス語、通訳なし)
日時:2010年7月2日(金)18:00〜21:00
会場:早稲田大学26号館(大隈記念タワー)302会議室


【講師紹介】
ソルボンヌ(パリ第4)大学教授(フランス文学)。ブルジョワ劇、革命期の演劇を中心とする
18世紀フランス演劇研究の第一人者。ソフィー・マルシャンとの共同編著『18世紀フランス演劇:歴史、
戯曲、演出』(Anthologie de L’avant-scène théâtre, 2009)ほか、著書多数。美学、劇作法、実践
そして演劇運動を幅広く研究対象とする。
2010年度第4回 オペラ/音楽劇の総合的研究プロジェクト
日時 2010年6月23日(水) 18:15~20:45
場所 早稲田キャンパス8号館4階405教室
主催 西洋演劇研究コース オペラ研究会
概要 タイトル:共同研究発表「1910~20年代のオペラの諸相」

発表者:岡本佳子、白井史人、中村仁


【無料、予約不要】

発表1:バルトーク《青ひげ公の城》における象徴主義の影響
発表者:岡本佳子

バルトーク作曲、バラージュ原作のオペラ《青ひげ公の城》(1911)を取り上げ、
象徴主義からの影響について考察する。本作品は他の同時代作品と比較して劇的
効果に乏しい作品であるが、その代わりに際立っているのが、テクストであるハ
ンガリー語の韻文詩とバルトークによる音楽の関係である。本発表では、創作背
景として当時のハンガリーにおける象徴主義受容を踏まえつつ、劇進行に重要な
「血」の言葉とそれに付された音楽が、相互に「血」以外のイメージを喚起して
いく様子を明らかにする。これによって、ハンガリー・オペラという「自国語
オペラ」における、テクストと音楽の相互作用について考えていきたい。

発表者プロフィール:
岡本佳子(おかもとよしこ)
東京大学大学院表象文化論コース博士課程在籍。
2010年度早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究生(西洋演劇コース)。
ハンガリー文化センター勤務。


発表2:クルト・ヴァイル≪プロタゴニスト≫における「舞台の音楽」と
「ピットの音楽」
発表者:中村 仁

20世紀ドイツの作曲家クルト・ヴァイル(1900‐1950)の初めてのオペラ作品である
≪プロタゴニスト≫(1926)は、劇作家ゲオルク・カイザーの同名の戯曲をもとに作曲
され、大きな成功を収めた。巡回劇団の劇団長が劇を演じる中で虚構と現実の区別が
つかなくなり、近親相姦的な恋愛対象であった実の妹を刺殺してしまうこの悲劇では、

8人の管楽器奏者が舞台上に登場し、劇中、パントマイムの伴奏のために大公より派遣
された音楽家として演奏するのであるが、パントマイム以外の部分で奏者達はピット
のオーケストラと共に演奏し、最後にピットに歩いて戻るよう指示されている。
ヴァーグナーがバイロイト祝祭劇場においてオーケストラの存在を聴衆の視界から追
い払ったことが一つの極点を示しているように、「オペラ」というジャンルにおいて
は、劇中に台詞が歌われ、オーケストラによる音楽が鳴っていることの持つ不自然さ
は隠蔽される。しかしヴァイルは音楽(家)の存在を可視化し、舞台とピットの境界
をあやふやにすることで、ドラマにおいて音楽が存在していることの不自然さを強調
する。師のブゾーニのオペラ論や、同時代の様々な新しいオペラや音楽劇の創作との
関係の中で、この作品が「オペラ」というジャンルにおける舞台表象に対して投げか
けていた問題を明らかにさせたい。

発表者プロフィール:
中村仁(なかむら じん)
2010年度早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究生、リサーチ・アシスタント。
桜美林大学、お茶の水女子大学非常勤講師。研究テーマは20世紀前半のドイツの音楽
およびオペラ。主な論文に、『ヒンデミット《行きと帰り》における「逆行」に
ついての考察』(『演劇映像学2009』)、『社会の中のオペラクシェネク《ジョニーは
演奏する》におけるアメリカニズム、黒人および「社会を形成する力」』
(『演劇映像学2008』)。


発表3:シェーンベルク《今日から明日へ》における12音技法とテクストとの関係
発表者:白井史人

概要:本発表では、シェーンベルク作曲の一幕オペラ《今日から明日へ》(1928/29)
(台本・ゲルトルート・シェーンベルク)を取り上げる。シェーンベルクが「オペラ」

という名のもとに完成し発表した唯一の作品となる本作品は、20年代に隆盛を極めた
時事オペラに対する彼の反応であると同時に、12音技法を作品全体に用いた舞台作品
としての歴史的意義を持っている。先行研究では公開当時のアドルノの批評から草稿
研究を含むデヴィッドソンの音列分析(1992)に至るまで、極めて通俗的な夫婦間の
危機を描くテクストの内容と、12音技法による音列(あるいは音列の内部のグループ)

の関係を用いて構造化された音楽との対比的側面が強調されてきた。
本発表は、こうした成果を踏まえつつ、散文によるテクストと音列との結合法に着目
した分析を行い、「テクストとの関係」などに端的に記述されるシェーンベルクの歌
曲創作におけるテクストと音楽との関係の12音技法導入に伴う変化を見極めることで、
本作品のシェーンベルクの舞台作品創作史の中での位置付けを検討する。

発表者プロフィール:
白井史人(しらいふみと)
東京大学大学院表象文化論コース博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員
(DC2)、2010年度早稲田大学グローバルCOE研究生(西洋演劇コース)。
「スクリーンの余白から――武満徹《3つの映画音楽》(1995)」(『フィルハーモニー82』、2010年)、
口頭発表「音楽付きドラマ《幸福な手》の視覚的演出――シェーンベルクの1910~20年
代の舞台作品と映画」(表象文化論学会第4回研究発表集会、2009年)ほか。
現代イギリス舞踊界の俊英ホフェッシュ・シェクター氏を迎えて
日時 2010年6月23日(水) 18:30~20:30
場所 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室
主催 舞踊研究コース
概要 現代イギリス舞踊界の俊英ホフェッシュ・シェクター氏を迎えて

講師:ホフェッシュ・シェクター
聞き手:石井達朗(演劇博物館GCOE客員講師、慶應義塾大学名誉教授)

【入場無料・予約不要・逐次通訳あり】

[内容]
現在、イギリスのダンスシーンでもっとも注目されるホフェッシュ・シェクター
(Hofesh Shechter)氏が、新作『ポリティカル・マザー』をもって来日し、
彩の国さいたま芸術劇場で6月25日より27日まで公演をします。
数々の賛辞を浴びていながら、日本ではまったくといっていいほど
ホフェッシュ・シェクター氏については知られていません。
そこで公演に先立ち、シェクター氏を早稲田大学に招き、過去の作品の映像を見ながら、
現在までの創造活動について語っていただきます。
舞台芸術と人材育成 芸術創造団体における研修制度の場合
日時 2010年6月21日(月) 18:30~21:00
場所 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室
主催 芸術文化環境研究コース
概要 講師:ヲザキ浩実(あうるすぽっと)、宮崎あかり(アートネットワーク・ジャパン)、恵志美那子(世田谷パブリックシアター)
2010年第2回加賀藩研究会
日時 2010年6月19日(土) 13:30~
場所 早稲田キャンパス6号館演劇博物館応接室
主催 日本演劇研究コース能楽研究
概要 発表者:青柳有里子(グローバルCOE研究生)

発表内容:『葛巻昌興日記』延宝九年正月
第三回芸能の音声・映像資料についての研究会
日時 2010年6月17日(木) 19:00~21:00
場所 戸山キャンパス 33-2号館 演劇映像第2専修室 (215)
主催 日本演劇研究コース 近世演劇研究
概要 講師:飯島満(早稲田大学客員講師)
連続ゼミ「<所有>からアートと社会の関係を考える」(1)
日時 2010年6月14日(月) 19:30~21:00
場所 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室
主催 芸術文化環境研究コース
概要 講師:曽田修司氏

ポストコロニアル研究プロジェクト 研究発表会
日時 2010年6月9日(水) 18:00~19:30
場所 早稲田大学国際会議場4階共同研究室7
主催 西洋演劇研究コース ポストコロニアル演劇研究
概要 タイトル:「映画と国民に関する一考察」

発表者:須藤遙子(グローバルCOE研究生、横浜市立大学大学院博士後期課程)

【無料、予約不要】

[内容]
 本発表では、映画における国民概念の形成あるいは解体がいかになされるかに注目し
ながら、映画というアリーナに働く「ナショナリズム」をどのように考えるべきかとい
う視座について論じたい。まず「映画」と「国民」を考えるときに重要な「文化的アイ
デンティティ」について触れる。次に「映画」と「国民」という二つの概念にそれぞれ
存在する特性として「閉じる」性質と「開く」性質を設定し、それらがぶつかりあう中
でメッセージが形成されることを指摘する。最初に断っておけば、その二つの性質が止
揚されて何らかの結果が出るというものではなく、あくまで同時的に存在しながら様々
な作用を及ぼし合うと考えている。最後に、ナショナルなメッセージが一商品として並
ぶからこそ威力を発揮するという、消費主義が徹底した現代ならではのイデオロギーが
作用するメカニズムを指摘したい。
 この論考は、発表者のメインテーマである自衛隊協力映画に関する博士論文をまとめ
る上での視座を固めるためのものである。よって、今回の発表によって広く意見・批判
を求めることで、今後の執筆に生かすのが目的である。


[発表者プロフィール]
・須藤遙子(すどうのりこ)
グローバルCOE研究生
横浜市立大学大学院博士後期課程3年
玉川大学マスコミ論、メディア文化概論非常勤講師
愛知県立芸術大学・大学院非常勤講師
国際日本文化研究センター共同研究員
元日本放送協会ディレクター(幼児番組)
博士論文仮題「自衛隊協力映画にみる国民精神の涵養」
2010年度第3回 オペラ/音楽劇の総合的研究プロジェクト
日時 2010年6月8日(火) 18:15~20:45
場所 早稲田キャンパス8号館405教室
主催 西洋演劇研究コース オペラ研究会
概要 タイトル:19世紀イタリア・オペラのソリタ・フォルマ(定型)と作劇法

発表者:森田学(国立音楽大学大学院)

【無料、予約不要】

[内容]
パワーズの論文( and , in Acta Musicologia LIX, 1987, pp.65-90)において
発表された「ソリタ・フォルマ(定型)」を通して19世紀イタリア・オペラ作品を分析し、その作劇法を考察する方法は
現在ではほぼスタンダードなものと言えるだろう。
バロック・オペラにおけるダ・カーポ・アリア、ガルッピ&ゴルドーニ以降オペラ・ブッファにおいて定着してくるアンサンブル・
フィナーレなどと並んで「ソリタ・フォルマ」が、個々のオペラ作品や作曲家の作劇法を探る上での大きな手がかりのひとつ
となりうることは我々の知るところである。しかしながら我が国においては、いくつかの論文やジル・ド・ヴァン『イタリア・オペラ』
(森立子訳、白水社)において紹介されてはいるが、まだ一般的に浸透しているとは言い難い状況にあると考える発表者は、
本発表においてその形式と作劇法の関係を具体例を挙げながら明らかにしていきたい。


[発表者プロフィール]
森田学(国立音楽大学大学院)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。ボローニャ大学大学院、パガニーニ研究所
などで研究活動を行った後に帰国。『歌うイタリア語ハンドブック』、『イタリ
アのオペラと歌曲を知る12章』(編著)など著書多数。歌手としてはこれまでにカ
ルロ・フェリーチェ劇場シーズン公演《コシ・ファン・トゥッテ》、メキシコ・
セルバンテス芸術祭オープニング公演《夕鶴》、新国立劇場《友人フリッツ》な
どを演じている。現在、国立音楽大学・大学院兼任講師。

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